春の訪れを告げる奈良のお水取り
「修二会」しゅにえと呼ばれ、
東大寺二月堂修二会は、奈良時代から1260年以上もの間続けられている荘厳な法会です。
参籠する僧侶である練行衆が、二月堂の本尊である十一面観音の宝前で、世の中の人々に代わって日常に犯している過ちを懺悔(さんげ)し、人々の幸せを祈ります。
3月1日~3月14日
お松明
3月1日~3月11日、3月14日
時間:19:00~(約20分間)
籠松明
3月14日
時間:18:30~(約10分)
お水取り
3月12日
時間:1:00~(約30分)
松明は12日と14日以外は、長さ約6~8m・重さ約40kgのものが10本、二月堂の廊下を走り回ります。 12日の籠松明は、11本に増え、重さも1.75倍になり、一番の見どころ になっています。
東大寺二月堂までは、当館から徒歩約20分。
ぜひ春を迎える伝統行事をご覧にお越しくださいませ。
2023年修二会
開催場所:東大寺二月堂
住所:奈良県奈良市雑司町406-1
問い合わせ:0742-22-5511
公式ホームページ